情報システム部門と各部門のIT化推進委員が一体となってIT・DX化を進めています。
独自でシステム開発を行う体制も整っており、生産現場で使用するシステムは仕様検討~保守まで、全て自社内で実施しています。
3D-CG技術の活用
エレベーターの開発・設計業務で培った豊富な製品知識とデザイン力を活かし、エレベーター関連の3D-CG制作に取り組んでいます。
3D-CG技術を駆使することで、多様な形状や色柄をリアルに表現できるため、開発段階でのデザインプレゼンテーションを効率的に実施。 エレベーターの開発期間の短縮やコストの低減にも貢献しています。
品質チェックシートの電子化
様々なプログラミングソフトや言語(VB.net,C#,JavaScript,Python,HTMLなど)を使って、日々システムやツールの開発・導入を行っています。
以前は現場作業者への指示や記録を目的とした組立工程の品質チェックシートを紙面で発行していました。そこで、チェック項目のデータベースの構築とタブレット端末用のGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)の開発を実施。
現場作業者はQRコードで品質チェックシートを呼び出すことができ、作業効率・品質を向上させることができました。